シェラトングランドホテル広島宿泊記|2026年02月|Sheraton Grand Hiroshima Hotel Larger Guest room

シェラトングランドホテル広島 マリオット
シェラトングランドホテル広島

マリオットボンヴォイのチタンエリートが徹底体験! シェラトングランドホテル広島

広島駅直結という圧倒的な立地にある、シェラトングランドホテル広島。今回はマリオットボンヴォイのチタンエリートとして宿泊し、客室アップグレードやクラブラウンジ、朝食まで実体験ベースで滞在を検証しました。

派手さはないものの、動線のスムーズさや静かな空間設計、過不足のないサービスが積み重なり、「滞在そのものの質」を底上げしてくるホテルです。特にやラウンジでの時間や朝食でのフレッシュオレンジジュースは、さりげなく満足度を高めてくれます。

この記事では、実際の滞在を通して感じた快適性や注意点まで、上級会員目線で詳しくお伝えします。

ホテル到着

エントランス

ヒルトン広島からタクシーで移動し、シェラトングランドホテル広島に到着しました。広島駅すぐという立地で、車寄せはコンパクトながら動線がとてもスムーズです。

タクシーが着くとすぐスタッフがスーツケースをおろしてくれます。この着いてから数十秒のスムーズ感は、滞在全体の印象に影響します。

エントランス脇にある銘板は、シンプルで落ち着いた印象です。過度な装飾はなく、グランドホテルらしい品のある佇まいです。

ロビー

ロビーに入ると、天井高と木の質感が印象的な空間が広がります。派手さはありませんが、落ち着いていて視覚的なノイズが少ない設計です。

通常はこのカウンターでチェックインしますが、今回はクラブラウンジで手続きをするためここは通過します。

同じホテルでも、どのルートを通るかで体験の質は変わります。「どこで過ごすか」だけでなく、「どう入るか」も環境の一部。

ロビーの一角にはコンシェルジュデスクがあります。観光案内やレストラン予約など、滞在をサポートするための拠点です。

ただ、今回のように上級会員として滞在していると、多くのことがラウンジ内で完結します。結果的に、この場所を使う機会はほぼありませんでした。

チェックイン&ステータス特典

チェックインはシェラトンクラブ(クラブラウンジ)で

チェックインはクラブラウンジで行います。ロビーとは空気感が変わり、より静かで落ち着いた空間です。コンパクトながらも全体的にゆとりがあり、圧迫感がありません。

ドリンクや軽食が並び、滞在の拠点として何度も訪れそう。ただの「特典」ではなく、ここで過ごす時間そのものに価値があると感じます。

チェックインはこのソファー席に座って行いました。カウンターではなく、座ったまま手続きが進むスタイルです。

窓際の席で、外の景色を眺めながら静かに待つ時間が流れます。「移動」から「滞在」に切り替わ時間。

待つ時間がストレスではなく、コーヒーや紅茶を味わいながら整う時間になります。

こういう時間って、「たまに味わうもの」にするのか、「日常に入れるもの」にするのかで、結構変わってくるなと思います。

チェックインが完了し、ルームキーを受け取ります。マリオットボンヴォイのエリート用ケース。

こうした細かい部分ですが、「特別扱いされている」というより、自然に整えられている印象です。過剰な演出ではなく、静かな差別化です。

ウェルカムギフトは、やまだ屋のもみじ饅頭、広島らしいシンプルなおもてなしです。

地域性が感じられるこうした一品は、記憶に残ります。過剰でなくちょうどいい。

こういう「少しだけ満たされる感覚」が積み重なり、全体の心地よさを底上げしていると感じます。

館内のレストランやスパ、営業時間などがまとめられた案内です。必要な情報がシンプルに整理されています。朝食の混雑時間帯まで明記されているのは実用的です。滞在中の判断を減らしてくれる設計です。

裏には清掃時間やサステナビリティ、持ち込みルールなどが記載されています。滞在中の前提条件が明確に示されています。こうした整備が、滞在全体の快適さを支えています。

チタンエリート(マリオットボンヴォイ)ステータス特典

シェラトングランドホテル広島のエリートメンバー向けのウェルカムギフトは、ポイント・日本酒・焼き菓子の3つから選択。今回は1,000ポイントを選びました。

ホテルを転々とする僕たちのライフスタイルでは、なるべく物理的な「モノ」は持たない方向。

ここで、マリオットボンヴォイ チタンエリート特典をまとめておきます。

  • 宿泊時のポイント75%ボーナス
  • 客室アップグレード(スイート含む/空室状況による)
  • 16時までのレイトチェックアウト(ほぼ保証)
  • クラブラウンジアクセス(対象ホテル)
  • 朝食無料(ラウンジまたは代替特典として)
  • ウェルカムギフト(ポイント・朝食・アメニティなど選択)
  • 48時間前予約保証(満室でも確保される制度)
  • ユナイテッド航空プレミアシルバー資格付与
  • 年間75泊達成で「アンバサダーエリート」への到達条件の一部クリア
  • 年間特典(スイートナイトアワードなど選択可能)

体感しやすい特典としては以下。

  • 客室アップグレード → 部屋の広さ・快適性が変わる
  • ラウンジアクセス → 食事・作業・休憩の拠点になる
  • レイトチェックアウト → 滞在の「時間の余白」が生まれる

部屋へ

客室フロアに到着すると、空気がさらに静かになります。音も人の気配も抑えられています。

装飾は控えめですが、その分だけ余白があります。

こういう空間に入ると、日常がどれだけ情報過多だったかに気づきます。

客室フロアの廊下は、照明がやや落とされていて落ち着いた雰囲気。足音も響きにくく、プライベート感があります。

客室前。廊下の静けさのまま、その延長線上にあるような扉です。派手さはありませんが、余計な要素が削ぎ落とされています。

客室、ラージャールームにアップグレード!

部屋の様子

ラージャールームにアップグレードしてもらいました!
ありがとうございます。

扉を開けた瞬間、空間の広さと余白が伝わります。ベッド・ソファ・デスクが無理なく配置、動線に窮屈さがありません。視界が抜けていることで、圧迫感も感じにくいです。

部屋タイプ広さ(㎡)
デラックスルーム 1キング/2ダブル35←予約
ラージャールーム 1キング/2ダブル40←ここ
ルーム クラブラウンジアクセス 1キング/2ダブル35
1ベッドルームスイート 1キング70
1ベッドルームラージャースイート 2クイーン80
1ベッドルームスイート コーナールーム 1キング80

客室の奥から見ると、空間のバランスの良さがより分かります。ベッドとリビング、ワークスペースが自然に分かれていて、用途ごとに切り替えやすい設計です。

メインルーム

部屋からの眺め

コーナールームなので、2面から景色を取り込む設計です。視界が広く、室内にいても閉塞感がありません。

外の景色を眺めながら「何もしない時間」が成立する空間です。

北側には街並みと山の稜線が広がり、丘の上には平和塔が見えます。都市と自然が同時に視界に入るバランスです。

西側は広島駅。線路や大きな道路が見え、都市の動きが感じられる景色です。

外の流れを感じつつ、自分の時間に集中できる距離感です。

ベッド

ベッド周りはシンプルで、余計な装飾がありません。ヘッドボードの間接照明が柔らかく、視覚的な刺激が抑えられています。

派手さはないですが、その分だけ落ち着いて休める空間です。「よく眠れるかどうか」を優先した設計だと感じます。

左側にはコンセントと照明スイッチがまとまっています。配置が分かりやすく、直感的に操作できます。

右側には電話と時計が配置されています。

マットレスはややしっかりめの寝心地です。沈み込みすぎず、身体が安定します。

メーカー表記は見当たりませんでした。

ワークスペース

ガラス天板のデスクにオフィスチェア、実用性の高いワークスペースです。PC作業や軽い仕事であれば十分に対応できる環境。

デスクは妻に占領されます。まぁ最近妻のPC作業が多いのでいいけどね。

モニター

テレビは十分なサイズ。ベッド側・ソファ側どちらからも見やすい位置です。

リビングスペース

窓際にはソファと丸テーブルが配置されており、コンパクトながらしっかりとしたリビングスペースが確保されています。サイズとしては2人で軽くくつろぐには十分。

僕がPC作業する時はここで。コンセントが遠く、このスペースでのPC作業はちょっと不便。

ミニバー

出入口付近に、木目で統一されたミニバーが設置されています。外観は非常にシンプルで、空間全体のトーンを崩さないデザインです。

上部にはコーヒーマシン(カプセル式)と電気ケトル、内部は引き出し式の収納と冷蔵庫。

ミニバー、実用性はしっかりした構成になっています。

コーヒーはネスプレッソ。
カプセルは数種類。
デカフェも含まれている点は嬉しいポイント。

電気ケトルもシンプルで使いやすい。

引き出しの中は、
用途ごとにしっかり分かれており、
「探すストレス」がない設計です。

・グラス(ロンググラス)
・マグカップ
・湯のみ+茶托
・ワイングラス
・スプーンやナプキン
など。

ドリンク類は、
・紅茶(Dilmah)
・緑茶(ティーバッグ)

冷蔵庫の中は有料アイテム、
・ペプシコーラ
・ペプシゼロ
・エビアン(スティル/スパークリング)
など。

クローゼット

クローゼットはフルハイトの3枚扉タイプです。

扉を開けると、内部は左右で機能が分かれた構造。
スーツケース(3辺計153cm)が入るサイズ感。

セーフティーボックス(金庫)もしっかり完備。

バゲージラックがあるのは嬉しい。
さすがにスーツケース2つはここに入らないので。

バスルーム

バスルームは、
中央にバニティ、左にバス、右にトイレという、
機能が明確に分かれたレイアウトです。

視覚的・動線的にはしっかりゾーニングされており、
使い勝手の良さが感じられます。

バニティ

バニティは、大理石調カウンターにシングルシンクを組み合わせた、シンプルながら上質感のある設計。余裕があり私物も置けます。

ソープやボディケア類は、Gilchrist & Soames(ギルクリスト&ソームズ)で統一。シェラトンと言えばこのブランドです。

この香り、結構好みです。

ドライヤーは、Nobby(ノビー)製。美容室でも使われる業務用ブランド。
風量がしっかり、シンプルで扱いやすい。

特徴的なのが、ウォーターディスペンサーの設置。

ボトルウォーターではなく、必要な分だけ水を使えるようになっています。環境配慮、無駄のない設計という点で、最近らしい仕様です。

これ、フィルター性能が悪いものがあり、水がまずいところがありますが、ここは大丈夫。

シャワー&バスタブ

バスルームは、ガラス扉でゆるやかに仕切られた構造。視覚的な抜け感があり、空間全体としての広さ保つ設計になっています。

シャワーはハンドシャワータイプのみで、レインシャワーは非搭載。水圧は十分、操作はシンプル、温度調整もスムーズで実用面ではOK。

バスタブはゆったり浸かれる余裕のあるつくり。

バスアメニティは、バニティと同様に、Gilchrist & Soames(ギルクリスト&ソームズ)で統一。

・シャンプー
・コンディショナー
・ボディウォッシュ

すべてポンプ式で設置されています。

トイレ

トイレは清潔感のあるシンプルな空間設計。

設備は、国内メーカーのLIXIL製ウォシュレット付き。

その他サービスなど

インターネット(wifi)

客室内でのWi-Fi速度を測定した結果です。

・ダウンロード:57.49 Mbps
・アップロード:53.98 Mbps
・PING:18ms
・ジッター:0ms

体感としてはかなり安定した“実用上十分”の回線。

シェラトンクラブ(クラブラウンジ)

ラウンジの様子

クラブラウンジは20階のエレベーターホールすぐに位置。迷うことなくアクセスできます。

時間プレゼンテーション
07:00-09:30朝食
10:30-17:00ティータイム
17:00-20:00ハッピーアワー
20:00-22:00ティータイム

ラウンジ内は、木目を基調としたナチュラルで落ち着いた空間。

席間はゆったり、視界が抜けているため圧迫感がありません。

ただコンセントがある席が少なく、PCでの軽い作業はできますが、長時間の作業には不向きです。深い作業は客室、軽い思考はラウンジ、この使い分けが最適。

窓からは、広島市街と山の景色が広がります。

ラウンジ内にはPC・プリンター付きのワークスペースも用意。

複数人で使えるテーブルスペースもあり、軽い打ち合わせやなどにも対応可能。

ティータイム

クラブラウンジでは、ティータイムサービスが提供されています。全体としては“軽食+甘いもの中心”の構成。

パン・スコーン
クロワッサンやデニッシュ、スコーン、ジャムと合わせて軽く楽しむスタイルです。

クッキー
チョコレート系やレモン系など、シンプル。日替わりで違うものが出ます。

スイーツ(ドーナツ・マフィンなど)
ミニサイズのドーナツやマフィンなど、カジュアル寄りのスイーツ。“ラウンジらしい気軽さ”。これも日替わり。

ポップコーン
ポップコーンも用意されています。甘いものが続く中で、口をリセットできる緩衝材。

ティータイムの時間帯でも、ワインが用意されているのはこのラウンジの特徴のひとつです。オーストラリアのワイナリー「De Bortoli(デ・ボルトリ)」の赤ワイン、セルフで自由に楽しめるスタイル。

通常、クラブラウンジのティータイムは「ソフトドリンク+軽食」が多いですが、このラウンジは“昼から軽く一杯”ができる設計です。

紅茶はアールグレイ、ジャスミン、緑茶、カモミール、ルイボスなど、ベーシックながらしっかり押さえたラインナップ。

コーヒー類はネスプレッソのマシンが2台設置されており、カプセルを選んで自由に抽出できるスタイル。

ジュースや冷たいドリンクは、氷を敷き詰めた「チルドディスプレイ(アイスベッド)」形式で提供。

ここに、白ワインも一緒に冷やされています。

冷蔵庫内には、ペプシ生(ゼロ含む)、ジンジャーエール、トニックウォーター、炭酸水、お茶類など、定番の缶ドリンクが一通り。

ペプシ生、コーラの中では結構お気に入り。

全体としては、紅茶やコーヒーで落ち着いて過ごすこともできれば、ワインで少しリラックスすることもできる、使い分けのしやすいドリンク構成。

ハッピーアワー

ハッピーアワーになると、ラウンジの雰囲気は一気に変わります。ティータイムに比べて照明が落ち、空間全体が少し大人向けのトーンに切り替わります。

軽食とアルコールがバランスよく配置されていて、「軽く飲みながら過ごす時間」としてちょうどいい感じだと思います。
※僕はアルコールがダメなので、妻や周りの人たちを見てそう思いました。

ラウンジはコンパクトで席数はそこまで多くありませんが、滞在中満席になることはほぼなく、いつもどこかの席は空いてました。

アルコールはジン、ウイスキー、リキュールなどが揃っており、自分で簡単なカクテルを作れる構成です。

ジュース類や炭酸、そしてスパークリングワインや白ワインなどは、氷を敷いたチルドディスプレイでしっかり冷やされています。

冷蔵庫にはソフトドリンクに加えて、ビールも用意されています。種類は定番中心、しっかり冷えていて、すぐに取り出して飲める状態です。細かい部分ですが、この「すぐ飲める」は意外と重要です。こういうストレスのない動線に慣れると、日常のちょっとした不便が気になり始めます。

しっかりとしたホットミールも用意されています。揚げ物や魚料理、ポテト系など、軽い夕食代わりになります。種類は多すぎず、取りやすい量に抑えられています。食べ過ぎず、でも満足できる絶妙なラインです。

「満たしすぎない設計」に触れると、普段どれだけ過剰な選択をしているかに気づきます。

この日はミネストローネが用意されていました。温かいスープが一品があるだけで、食事の満足度は大きく変わります。一口飲むと、重すぎず、ちょうどいい軽さで、他の料理とも自然に合います。

コールドミールは、オリーブや野菜、ハムなど、シンプルでつまみやすい構成。どれもアルコールと合わせる前提で設計されている感じです。

チーズやナッツ、ドライフルーツに加え、スイーツも用意されています。食後にちょうどいい。「少量でも満たされる」感覚が心地よく、だらだら食べ続ける感じにはなりません。

パンはシンプルなロールタイプ、軽くつまめます。主張が強すぎず、他の料理やお酒の邪魔をしません。あくまで“補助”。

こういう引き算の設計に触れると、日常の「足しすぎ」に気づかされます。

いちご、マーマレード、ブルーベリーのジャムに加え、はちみつも用意。パンと合わせるバリエーションを自分で調整できるのが心地いいです。

紅茶、コーヒーはハッピーアワー中も、もちろんOK。
食後にスイーツとも合わせやすい。

朝食

ラウンジ朝食の様子

静かに朝食をとりたい時はクラブラウンジ。レストランと違いコンパクトですが、必要なものがきちんと揃っています。

動線も非常にシンプルで、料理を取る・席に戻るという流れがスムーズ。こうした“無駄な動きがない環境”が、静かなスタートをつくってくれます。

席に着くと、スタッフから「フレッシュオレンジジュースはいかがですか?」と自然に声をかけられます。

搾りたてのやさしい甘さで、朝の身体にすっと入ってきます。自分で取りに行くのではなく、運ばれてくる体験も心地よいです。

この感じ、旅行のときだけの特別なものじゃなくて、やり方次第で日常にも持ち込める感覚なんですよね。

この“先回りされる体験”がしっかりあるのがよいクラブラウンジ。

ブッフェ

パンはクロワッサンやデニッシュ、食パン、ロール系まで一通り。種類は多すぎず、選びやすい構成。軽く食べたい朝でも、しっかり食べたい朝でも対応できます。

過剰な選択に疲れることもありません。朝の静けさを崩さないバランスです。

トースターも用意されており、好みに合わせて温め直しができます。

ご飯と味噌汁も用意されており、和朝食としても成立する構成です。白米はしっかり炊かれていて、味噌汁も具材を自分で調整できます。朝に“落ち着く味”。

ベーコンとソーセージは定番、重すぎず朝でも食べやすい仕上がりです。ケチャップやマスタードも用意されています。

スクランブルエッグや焼き魚、温野菜など、バランスよく揃っています。

オリーブオイルやバルサミコ酢、醤油などの調味料も一通り揃っています。自分の好みに微調整できる余地があるのは安心感につながります。

フルーツとヨーグルト。
メロンやオレンジ、パイナップルなどのカットフルーツに加え、ヨーグルトも数種類用意されています。どれも“軽く食べたい朝”にちょうどいいラインナップ。

サラダ・ハム・スモークサーモン。
サラダは葉物・トマト・コーン・オニオンなど、必要な要素がしっかり、ハムやチキン、スモークサーモンといったタンパク質系もあり、軽く整えるだけで“きちんとした一皿”が完成します。

ドレッシング・ナッツ・トッピング。
ドレッシングは数種類、さらにナッツやシード類、ドライフルーツも用意されています。同じサラダでも自分の状態に合わせて調整できます。

チルドディスプレイには、各種ジュースやミルク類がしっかり揃っています。すべてピッチャーでしっかり冷やされています。脇にはシリアルも。

冷蔵庫には缶ドリンクも用意。

コーヒー、紅茶も通常運転。

雅庭バー

ラウンジ利用者は、「雅庭バー」でもハッピーアワーを楽しめます。入口からすでに落ち着いた空気。照明も抑えられています。

同じホテルの中で“時間の質が切り替わる感覚”があるのは大きいです。場所を変えるだけで、思考も自然と静かに切り替わります。

カウンターにはウイスキーやジンなどが並び、これぞバーの雰囲気。座ると会話のトーンも自然と落ち着いてきます。こういう場所があると、「ただ泊まる」から「時間を過ごす」へと滞在の意味が変わっていきます。

地元広島、桜尾のウイスキーも置かれています。

ラウンジ利用者向けのハッピーアワーメニューは、ビールやワイン、ウイスキー、カクテルなど一通り揃っています。選択肢はシンプル、迷わず一杯を決められるラインナップです。

選ぶことにエネルギーを使わないというのも、実は“時間の質”を上げる大事な要素だと感じます。

まずはビールを一杯(もちろん妻)。僕は炭酸水。

カウンター越しにスタッフが静かに動いていて、その空気感も含めて心地いい時間です。派手な演出はないのに、満足度は高い。

朝食レストランは「ブリッジ(Bridges)」

レストランの様子

朝食会場はロビー階にある「Bridges」。入口は木の温もりが強く、ラウンジとはまた違う空気感です。

ビュッフェレストランらしい開放感がありつつも、雑多な印象はありません。朝のスタートを整える場所として、ちょうどいいバランスです。

店内は奥行きがあり、席数も多め。圧迫感は感じません。

動線もスムーズで、料理を取りに行くストレスが少ないのが印象的です。こうした細かい設計が、体験全体の快適さを底上げしています。

窓側に沿って席が配置されていて、自然光がしっかり入る明るい空間です。

隣席との距離も適度に保たれていて、周囲を気にせず過ごせる余白があります。朝の時間にこの“静けさ”があるのは大きいです。

同じ朝でも、どこで過ごすかで時間の質は大きく変わると感じます。

案内されたのは窓際の席。広島駅周辺を見下ろしながらの朝食は、思考が自然と整っていきます。

こういう時間があると、「この状態を日常にできないか」と自然に考え始めます。

ライブキッチン

エッグステーション

ライブキッチンのエッグステーションでは、注文ごとにシェフが調理してくれます。焼きたてをその場で受け取れ、朝から温かいものを丁寧に食べられるのは、満足度に直結します。こういう一手間が、「ただ食べる朝」との差をつくっていると感じます。

定番に加え、カキオムレツまで用意されています。“広島らしさ”を感じられるメニュー。どこでも同じではなく、その場所ならではを味わえるかが重要だと改めて思います。

カキオムレツは、口に入れた瞬間に牡蠣の出汁が広がります。見た目はシンプルですが、味の密度が高い。

プレーンオムレツは、ふわっとした火入れでシンプルに仕上げられています。卵そのものの質がダイレクトに伝わってきます。

ホワイトオムレツは卵白だけを使った軽い仕上がりで、朝でも重さを感じません。

“何を食べるか”で、その後のコンディションが変わるという感覚わかります。

ブッフェ

和食、地元広島料理が並ぶ

和食コーナーは、ご飯・味噌汁を中心に、惣菜がバランスよく並びます。

地元広島らしいラインナップも取り入れ自然に選べます。朝食で地元の料理を食べられるのは大きなポイントです。

そして、僕たちにとって重要ですが、
「毎日食べても飽きない和朝食」が用意されています。

まず目が行くのは、七輪で焼く焼き魚。
皮目がしっかり香ばしく、朝の一皿としてちょうどいいサイズ感。横には「納豆(Natto)」も用意されていて、定番の和朝食もきちんと押さえています。

「穴子の炊き込みご飯」。
広島らしさを感じる一品で、ほんのり甘い穴子の風味が朝でも重くなく、自然と箸が進む。

ご飯周りには、ふりかけ・薬味系が充実。
「ごま」「しそ」「わかめ」などのふりかけに加えて、
「ちりめんじゃこ」や
「広島菜」「安芸紫」など、
ご飯の“味変”がいくらでもできる!

「うどん」も用意されていて、
軽めに済ませたい人にも対応。
出汁をかけてさっと食べられる。

そして地味に良いのが「おかゆ」。
・ザーサイ
・梅肉
・生姜
・ごま
などのトッピングが揃っていて、
体調や気分に合わせて調整できます。

「味噌汁」は、大きな鍋で提供。
ネギやわかめなどの具材を自分で調整できるスタイル。

スープ

スープとスムージーのコーナーは、
「軽く整える朝」を意識した構成。

この日は「コーンスープ」。

サラダ

サラダコーナーは、「組み立ての自由度」がかなり高い構成。

ベースとなる葉物はしっかり新鮮で、リーフレタス系が中心、そこに、ミニトマト、きゅうり、コーン、ミックスビーンズ、海藻、にんじん、紫キャベツといった定番どころがしっかり揃っています。

ドレッシングは、サウザンアイランドドレッシング、人参ドレッシング、バルサミコドレッシング、フレンチドレッシングと複数あります。

自家製豆腐があるのが個人的に好み。

コールドカット

コールドカット。

「スモークサーモン」は、しっかり厚みがあり、塩気も強すぎず食べやすいタイプ。横には「レモン」も用意されていて、さっぱり仕上げられるのが良いところ。

その隣にはハム系が並び、モルタデッラ、サラミといった定番どころをしっかり。

「蒸し鶏」もあり、脂っこさがなく、朝でも軽くたんぱく質を取りたい時にちょうどいい存在。

チーズ

チーズとクラッカー。

チーズは、サムソーチーズ、チェダーチーズ、カマンベールといった定番、クセが強すぎず食べやすいラインナップ。そこに、フェタチーズ、ニンニククリームチーズといった少しアクセントになるものも用意されています。

クラッカー、トルティーヤチップスも用意されています。

また、オイルやビネガー(広島レモンオイル、バルサミコなど)も並んでいて、シンプルにチーズ+オイルで食べることもできます。

ホットミール

ホットミールは、“朝食ビュッフェの王道ライン”をしっかり押さえつつ、少し遊びも入れている感じです。

ぱっと目に入るのが、
・モーニングカレー
・大豆ミートのキーマカレー
・ターメリックライス
朝からしっかり食べたい人にはかなり刺さる構成。

ペンネ(クリーム系)
もあり、朝食というより“ブランチ寄り”の楽しみ方もできます。

・スクランブルエッグ
・目玉焼き
・ベーコン
・ポークソーセージ
と、定番はしっかり揃っています。

サイドには、
・コーンバターソテー
・ベイクドビーンズ
・人参グラッセ
・きのこ
・ハッシュドポテト

ベーカリー

ベーカリーコーナーは、種類の豊富さというよりも「質と使い勝手」で満足度を上げてくる構成です。

・全粒粉ロール
・ソフトフランス
・クロワッサン
・パンケーキ
・パンオショコラ
この定番ラインは、シンプルながら、朝食としてちょうどいいバランス。クロワッサンは軽く温めると香りが立ち、シンプルにバターだけでも十分楽しめます。

食パン系では、
・食パン
・ライ麦ブレッド
なども用意。

トッピングも数種類、
・バター
・いちごジャム
・ブルーベリージャム
・はちみつ
・チョコレートソース

フルーツ、コンポート、ヨーグルト

フルーツは、
・ライチ
・メロン
・りんご
・みかん
・グレープフルーツ

と、さっぱり系を中心にバランスよく揃っています。

コンポート系では、
・パイン
・フルーツカクテル

ヨーグルトは、
・プレーンヨーグルト
・みかんヨーグルト
・低糖ヨーグルト

と複数用意。

シリアル&トッピング

シリアルで用意されているのは、
・フルーツグラノーラ
・コーンフレーク
・グルテンフリーシリアル

など、ベーシックながら外さないラインナップ。

ドリンク類

ブッフェカウンター周辺には、コーヒーマシンやジュース類、青汁などがまとまっていて、一通りのドリンクはここで完結します。

特徴的なのが、フレッシュオレンジジュースのマシン。
その場でオレンジを搾るタイプで、既製のジュースとは明らかに違うフレッシュさがあります。朝の一杯としての満足度が一段上がるポイントです。

ブッフェから少し離れた席の近くには、コーヒー・紅茶のポットが用意されていて、わざわざ取りに戻る必要がありません。

ホテル施設

プール

室内プールは、落ち着いたトーンの水面とタイル。スパに近い雰囲気で、視覚的にもかなり静かです。

プールサイドにはリクライニングチェアが並び、大きな窓から自然光が入ることで、閉塞感はほとんどありません。都市型ホテルでありながら、空間に“余白”があります。

ジャグジーも併設されていて、こちらはしっかりと水流があり、身体を緩める用途として十分な強さ。

プール利用は有料で、1,650円/日です。

サウナ

サウナもあります。水風呂もあります。
写真はすっかり忘れてましたTT

550円/日です。

フィットネスジム

フィットネスセンターは、広さとしてはコンパクトですが、日常的に体を整えるという目的に対しては、必要なものがしっかり揃っています。

有酸素系は、
・トレッドミル
・バイク
・クロストレーナー

ウエイト系は、
・ダンベル一式
・ベンチ
・スミスマシン

広島駅を上から見ながらトレーニング。

ウォーターサーバーもしっかり設置。

アクセスとロケーション

JR広島駅直結

シェラトングランドホテル広島はJR広島駅直結。
1階または2階からすぐにアクセス可能です。
屋根付きで雨の日でも傘いらず。

2Fのデッキ(ブリッジ)を使えば、スムーズに移動できます。

広島空港(HIJ)から約50km、車で約50分

広島空港(HIJ)からは、約50km、車で約50分です。

空港からリムジンバスで広島駅、
駅からは徒歩でアクセスできます。

グルメと観光

シェラトングランドホテル広島は、各グルメや観光地へのアクセスにも便利です。 グルメや観光に関してはヒルトン広島の記事にまとめています。
ヒルトン広島、広島のグルメや観光を見る

シェラトングランドホテル広島の感想

このホテルのここがすごい!

圧倒的な立地(駅直結+徒歩圏の広さ)
広島駅直結で、移動のストレスがほぼゼロ。 さらに駅周辺だけでなく、飲食・観光ともに徒歩圏の選択肢が豊富で、 “どこに行くにも困らない”状態が完成しています。 これは単なる利便性ではなく、 生活の自由度を上げる立地です。
朝食のフレッシュオレンジジュース
自動搾り機で作るフレッシュオレンジジュースがあり、 これだけで朝食の満足度が一段上がります。 「よくある朝食」ではなく、 ちゃんと“体験”として記憶に残るポイントです。
建物は古めだが、メンテナンスが行き届いている
築年数は感じるものの、 水回り・共用部・設備の状態がしっかり維持されていて、 古さがストレスにならない。 これはかなり重要で、 “安心して滞在できるかどうか”に直結する部分です。

改善できたら嬉しい点

客室の選択肢が少ない(中間帯が弱い)
40㎡超の部屋が実質1タイプしかなく、その上は一気にスイート。 「ちょっと広い部屋にしたい、でもスイートまではいらない」 というニーズに応えにくい構成です。 “ちょうどいいアップグレード”の余白がないのは惜しいポイント。
客室の新しさ・デザイン性はやや弱い
メンテナンスはしっかりしているものの、内装のトーンや設備はやや時代を感じる部分もあります。 最新ホテルのような高揚感は少なめ、デザインで惹きつけるタイプではありません。 “機能的には良いが、感性に刺さる要素は弱い”感じです。
完成度は高いが、尖りがない
ハズレはない、でも“ここが圧倒的”も少ない、というバランス型。 整っているが、感情が大きく動く空間ではありません。

こんな人におすすめ

アクセス重視で動きたい人
広島駅直結で、グルメ・観光地も近く、徒歩圏内の選択肢も豊富。 移動のストレスを減らしたい、短い滞在でも効率よく動きたい、タイパよくしたい人に最適。
初めてラウンジを体験してみたい人
ラウンジは過度に混雑せず、落ち着いた雰囲気。 ラウンジってどんな感じ?、まずは気軽に体験してみたい、 “ラウンジ入門”としてちょうどいい難易度。
派手さより“安定した快適さ”を求める人
建物は新しくないが、メンテナンスがしっかりしていて安心感があります。 ハズレを引きたくない、落ち着いた環境で過ごしたい、など “整った環境で静かに過ごしたい人”向けです。

まとめ

このホテルは一言でいうと、

「派手な体験ではなく、“質の高い日常”を取りにいく人のホテル」

なので、

・刺激を求める人より
・整った環境を求める人

に強く刺さるタイプです。

駅直結という圧倒的な利便性に加えて、
無駄のない動線、安心できるメンテナンス、
そして過不足のない施設構成。

すべてが“ちょうどいい”バランスで整えられています。

だからこそここは、
特別な非日常を味わう場所というよりも、

「日常の質を一段引き上げるためのホテル」

そんな使い方がしっくりきます。